ナンセキ伝説~発見をご覧いただいたように、実行委員のサトウさんがあるものの存在に気付き、これまでのあらゆる写真を調べているところです。
あなたには見えましたか?
見えなかったという方はこちらを拡大してよくご覧下さい。
サトウさんが言うには、これは札幌軟石の妖精か何かではないか?とのことです。
これまで気づかなかった過去に撮影された写真にも、実際に写っているものがたくさん発見されています。
札幌軟石文化を語る会の代表イワモトさんに話を聞いたところ、
「うん、実は昔伝え聞いた話なんだけれど・・・・」と言って、この妖精らしきものについて話をしてくれました。
イワモトさんが聞いたお話はこうです。
実は、札幌軟石の山は夜になると、ザワザワと話し声のようなものが聞こえてくるという言い伝えがあり、昔石を切り出す職人さん(石工)が夜遅くまで仕事をしている時にこの声を聞いたというのです。
なかなか姿は見えないのですが、石切場に積まれている石のあたりから聞こえてきて、そこに四角いものがヒョコヒョコと動く気配もあったそうです。
ある石の職人さんが近くで姿をハッキリ見たいと思い、こっそりと近づいていくと、そこには四角い石の体に手足のあるいきものが集まって、踊ったり歌ったりしていたというのです。
それはそれは楽しそうで、ついつい体が動いて踊りの輪に飛び込んでしまったのですが、そのいきもの達は逃げることもなく、一緒に楽しく過ごしたそうです。
その後、その職人さんはどんどん仕事ができるようになり、石山で有名な石工さんになったという言い伝えです。
今回、この伝説のいきものが妖精かどうかわかりませんが、
いつか本物に会ってみたいという願いをこめて、愛称をつけました!
4万年の眠りから覚めた「ナンセキ人」です。
札幌軟石まつりの会場限定で、”ナンセキ人”が写っている
これまでの写真を公開します。お楽しみに!
写真に写っているナンセキ人以外のみなさまへ。。。
とってもいい笑顔だったのに、お顔を白くしてごめんなさい。
ナンセキ伝説は、スタッフが考えたおもしろいお話です